真空断熱タンブラーを愛用して1年になるくらげです。
「一度使ったら戻れない」とよく言われる真空断熱タンブラーですが、本当にいいですね。毎日ヘビーに使ってます。
気づくと色違いで3種類そろえてしまったほど。
いろいろ見比べて陶器風のタンブラーを選んだのですが、デザイン的にも機能的にも満足な結果になりました。
陶器風タンブラーの魅力やわたしの使った感想、真空断熱タンブラーの選び方についてもお伝えします。
目次
真空断熱タンブラーとは
こんな形状・色合いのタンブラーを最近よく見かけませんか?
数年前に流行ったんですよね。ブームのきっかけはこのサーモスの商品。
カップの内側と外側の間にスキマ(真空)があるため、内部の熱や冷たさが逃げにくい構造になっています。
水筒でも同じ構造のものがありますね。
良い点
- 結露しない
- 氷が溶けない
- 冷たさが持続する
- 温冷どちらでも使える
まず大きいのは結露しないことですね。
冷たい飲み物を入れると、グラスのまわりに汗をかきますよね?あれが結露。
コースターを使えばいいんですが、ついつい面倒で…という人にピッタリ。
そしてびっくりするぐらい氷が溶けません。お酒だと飲みすぎちゃう危険も。
悪い点
- 金属のにおいがある
- 口あたりの金属感
どっちも金属ですが 笑
ステンレス素材なので、最初はにおいがあるという人もいます。
また、飲み口が金属というのが個人的には受け付けなかったですね…。
陶器風デザインのタンブラーを購入
というわけで、「金属感」のデメリットをおぎなうべくわたしが購入したのが、陶器風のタンブラーです。
こう見えてもちゃんと真空断熱なんですよ!
あくまで見た目は陶器「風」で、実際はセラミックコーティングですが、わたしにとっては必要十分。
ちょっと和風なのも差別化できるし、食卓になじみそうでいいなと思いました。
お試しで1個買って気に入り、1個は夫にあげて残り2個を買い足しましたよ。
tone 四季彩タンブラー
(株式会社トーンHPより)
「tone 四季彩タンブラー」シリーズは、サイズがS〜Mの3種類、カラーバリエーションは7色あります。
わたしが買った3個のうち、「さくら(ピンク)」と「ごま(黒)」がこのタイプ。名前も和風。
さくらです。表面はつるつるしていて、凸凹の模様が入ってます。
近くで見ると白と水色の絵の具を撒き散らしたようなデザインですが、普段使っている分には薄ピンクにしか見えませんね。
こちらはごま。触感はさくらと同じで、近くで見るとごまごましてますが、遠目だとほぼグレーかな。
tone 陶器風真空ステンレスタンブラー
(株式会社トーンHPより)
同じトーンの商品ですが、白(ホワイト)はこちらのシリーズです。
四季彩タンブラーと同じくS〜Lまでのサイズ展開、カラーバリエーションは2色。こちらの黒(ブラック)はツヤがありますね。
四季彩タンブラーが和風なら、こちらはやや洋風という感じでしょうか。
ホワイトです。
形は四季彩タンブラーよりややスリム。表面の凸凹や触感は同じです。
ちなみにわたしが買ったときは「俺とおまえのタンブラー」という名前でした。ちょっと恥ずかしかった。
実際に使ってみて
普通のマグカップやグラスからタンブラーに変えただけ。
ただそれだけの変化なのですが、地味にストレスが減りました。
結露しない、氷が溶けないってこんなに便利なのか…!!と。
これは実際に使ってみないとわからない感覚かもしれませんね。
値段相応の価値はあると思う
サーモスにしろわたしが買ったシリーズにしろ、ひとつ1,200円〜1,700円ぐらいするんですよ。
たかだかカップにそこまで出すか?と最初は思ってました。
でもいちいち氷と足すとか結露を拭くとか、こまごましたストレスが減るので、一度使うとほかのグラスが使えなくなります。
しかも割れない素材だし、めっちゃ丈夫なので、じゅうぶん元はとれると思いましたね。
それと、口が広いので洗いやすいです。中がつるつるしてるのもいい。
保温効果は△
これまで褒めたたえてきたのは主に「保冷」のほうでした。
購入して1年経つので、もちろん冬にも「保温」目的で使ったのですが、こちらは微妙な結果に。
口が広いため、冷めやすいんでしょうね〜。
保温効果も得たいなら、フタ付きのタイプを選ぶといいでしょう。
まとめ:陶器風は金属感が苦手な人におすすめ
わたしは見た目のデザイン性と、金属感を避ける形で陶器風を選びましたが、結果的によかったと思います。
我慢してステンレスのを使っても、ここまでお気に入りにならなかったかもしれませんからね。
わたしと同じように食卓になじむデザイン性を求める人や、金属感が苦手な人には、陶器風の真空断熱タンブラーがおすすめですよ。
▼わたしが買ったタンブラー3種類
tone 四季彩タンブラー ごま Sサイズ 250ml 真空断熱ステンレス製
おまけ:真空断熱タンブラーの種類と選び方
陶器風以外にも、真空断熱タンブラーにはいくつか種類があります。
最後に、その選び方について見ていきましょう。
大きさ(容量)
まずは大きさ(容量)です。
わたしが購入したのはSサイズで、280mlと容量は小さめ。焼酎カップをひとまわり大きくした感じですね。
サーモスの場合は340ml・420ml・600mlというサイズ展開。
たっぷり飲みたい人は大きめを選ぶといいでしょう。
わたしは飲むのが遅いので、小さめで十分でした。
デザイン
次にデザイン。金属製に何ら抵抗がない人であれば、Amazonレビュー1300越えのサーモスで問題ないでしょう。大手の安心感。
▼ほかにもYAMAZEN・和平フレイズ・ドウシシャ・パール金属など、多くのメーカーからステンレス製のものが出ています。
あとは値段や形、自分の好みで選ぶということになりますね。
マグカップタイプ
取っ手つきのマグカップタイプもあります。こちらもサーモスが有名。
ふた付きなのでとくに保温性が高く、夏も冬もヘビーに使いたい人、机での作業が多い人向きです。
ふた付きタイプ
「コンビニマグ」「ウチマグ」などの名前で売られているタイプ。
ふた付きで外にも持ち歩けるのがメリットですね。
容量によっては、コンビニのコーヒーのテイクアウトにも使えます。
このタイプはわたしが今一番狙っているものです。ドライブのときに使いたいなと。
▼ちなみに、サーモスで真空断熱タンブラー専用のフタも売っていますよ。
あなたにぴったりのタイプを見つけて、素敵な真空断熱タンブラー生活を送ってみてください!