映画「SING」感想(ネタバレあり)歌とダンスでシンプルに楽しめる!

SINGロゴ

映画「SING」を観てみました

SINGロゴ
SING公式サイトより)

「MISIAとかスキマの卓也が吹き替えしてるらしい」という情報で心が動いたところ、「主演の吹き替えはウッチャン」ということで観ることを決めました(内村好き)。

アメリカのアニメ映画というとディズニーかピクサーというイメージでしたが、こちらはイルミネーション・エンターテイメント。

ミニオンズの会社だそうですがそもそもミニオンズがわからなかったぐらいなので…

つまりそれぐらいアニメ映画を見ないのですが、前作の「ペット」が良かったことと、「SING」の前評判自体がよかったので観てみることにしました。

Amazonプライム会員なら無料で観れます

SINGのざっくりとしたあらすじ

主人公は劇場を経営するコアラのバスター・ムーン(内村光良)。

でも劇場はヒットが出ず、毎日のように銀行から借金の返済をせまる電話が来る状態。

そんな中、歌のうまい素人を集めて「歌のコンテスト」をやろう!と考えつく。

その結果、豚のロジータ(坂本真綾)とグンター(トレンディエンジェル斎藤司)、ゴリラのジョニー(スキマスイッチ大橋卓弥)、ネズミのマイク(山寺宏一)、ヤマアラシのアッシュ(長澤まさみ)などが選ばれる。

引っ込み思案なゾウのミーナ(MISIA)もちゃんと出てきますよ。

さてコンテストはどうなるのか!?…という内容です。

SINGを観た感想

観終わってまず思ったのは、ストーリーは単純明快なんですが妙にぐっときた部分もあったし、笑えたしでまんまと楽しんじゃったな〜ということ。

全体的に起承転結がはっきりしてて、その中に笑い・トラブル・涙もあり、最終的にハッピーエンドっていう流れがほんとにわかりやすい。誰がみてもわかりやすいと思います。

これって日本で言う、名探偵コナンとかクレヨンしんちゃんとかに通じてる気もしますね。

すごくお茶の間向きだし、子どもや親子で観てもいいだろうなと思いました。

声優が意外とわからない

前情報がほとんどないまま観たので、「ん、これ誰の声だ??」ってことがけっこうありました。

たとえば、トレンディエンジェルの斎藤さんなんかは最後までわからないまま見てましたね。

あと河口恭吾さんもわからず。全員わかった上でもう一回観たい…!

坂本真綾さんも歌のほうは好きなんですが、アニメは観ないので全然気づきませんでしたね〜。(もともとは声優さん)

逆にすぐにわかるのが山寺宏一さんです。特徴がありすぎる。

 

メンツ的に歌がうまい人・歌手が多かったので、長澤まさみさんはどうなんだろう?と思ってたんですが、すごくいい声でしたね!歌にも合ってたと思います。

MISIAさんは役柄上当然そうでなきゃならないわけですが、やっぱ歌がすごかった。。。レベルが違いました。

ウッチャンは歌う役じゃないのであれですが、喋りはやっぱり安定感あるなという感じ。

ただ向こうの映画に吹き替えてるため基本早口で、喋る量がかなり多いです。そこはさすがにウッチャンのイメージとは違ったかもしれません。

ただ…コアラ役は似合ってた気がします。笑

有名な曲がいっぱい

映画の中では、有名曲が80曲以上つかわれているそうです。

わたしは洋楽は聞かないので曲名や歌手名はさっぱり…でしたが、聞き覚えのある曲はたくさんありました。

わかったのはきゃりーぱみゅぱみゅさんぐらいですかね。レッサーパンダかわいい。

本家を知らずに聞いても、それぞれの声優さんの個性が出てるなーと思ったので、本家を知ってる人は2倍楽しめるかもしれません。

歌手が声優をやるとどうなるか

さて、MISIAさんとスキマスイッチ卓也さんという2人の歌手が声優に挑戦してましたが、明暗が大きく分かれたなという印象です。

MISIAさんは、歌はもちろんMISIAさんそのまんまなんですが、歌だけ担当して喋りは別の人かな?と最初は思ったんです。

なんせ普段のMISIAさんが喋る声ってぜんぜん知らないし。笑

つまり、それぐらい上手かったんです!ちょっとおどおどした感じのキャラにもよく合ってましたね。

逆にスキマスイッチ卓也さんは…残念でした。いわゆる棒読みってやつですね。

そこそこ出番が多いだけに、ちょっと苦しかったかな。歌はめっちゃいいんですけどね、当然ながら。

好きだったシーン

劇中で印象的だったシーン、というかセリフがあります。3回くらいは出てきたかな?

主人公のバスター・ムーンが、ショーが始まるときにお客さんに呼びかけるあいさつの中で「お集まりのすべての生き物のみなさま〜」みたいなくだりがあるんです。

SINGの世界には、あらゆる動物が出てきます。

人間はいなくて、草食も肉食も関係なく、サイズ感もばらばら。

その時点ですでにアメリカ的というか、「はじめからいろんな生き物が一緒に暮らしている」という設定なんですよね。

たとえば、ネズミのマイクはすごく小さいので、自分が差別をうけることに敏感で、大きい生き物を嫌悪しています。

「俺さまはこんなにすごいのに、大きい生き物のやつらは差別しやがる!」みたいな感じでね。

劇中にはお金持ちだけが入れるバー(カジノ?)の描写もありました。人間の世界と同じように、そこにも差別・偏見は存在するわけです。

でも歌のコンテストは、すべての生き物に門扉をひらいています。出る側も、観る側もそう。

たとえば豚のロジータは、歌はうまいけどダンスがダメなので、ダンスがうまいグンターと組んだりしてて。

コンテストに出る生き物たちが、それぞれみんな違った事情を抱えているのもいい。

大きいものも小さいものも、お金持ちも貧乏人も、それぞれ得手不得手があっても、すべての「生き物」が同じように楽しめる空間。

どんな生き物でも、「歌」という武器があれば、ステージの上で輝くことができるんですよね。

それをきれいに描いているなと感じました。

まとめ:落ち込んだときに観たい映画

総括して、万人におすすめできる映画だと思いました。

ストーリーのテンポもいいし、歌やダンスのシーンが多くて単純に楽しめます。

このへんはアメリカのアニメ映画ならではかもしれないですね。

かといってミュージカルみたいな感じではないので、とっつきやすいと思います。

そういえば子どもの頃はディズニーのアニメ映画をよく観たな、と懐かしくなりました。

落ち込んだときに観たら元気がもらえそうです。

サウンドトラックもおすすめ

SINGのサウンドトラックCDも出ています。

正直どれも聴きごたえがある曲なので、映画関係なしに持っていてもいいんじゃないかと思うほど。

国内盤には海外盤に入っている曲のほか、長澤まさみ・大橋卓弥・山寺宏一さんたちお三方の歌も入っていますよ。

Amazonプライムミュージック会員ならすべて無料で聞けます。