読めばハマる!三浦しをんのおすすめ小説・エッセイ3選

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こんにちは。三浦しをん作品が大好きなくらげです。

三浦しをんと言えば、映画化された「舟を編む」や「まほろ駅前シリーズ」が有名な作家。2017年には「光」も映画になりました。

しかし、ほかにもおすすめな作品があるんですよ。

今回は、三浦しをんの世界に引き込まれる、おすすめ作品をご紹介します。

政と源

主人公は70代の幼馴染のおじいちゃん二人。この設定だけでちょっと異質ですよね。

政と源は言うまでもなく二人が互いを呼び合うときの名前なのですが、下町気質がすでに感じられます。

政こと国政は元銀行員の堅物、源こと源二郎は白髪をピンクや緑に染める自由奔放なかんざし職人。まったく性格の違う二人ですが、なんだかんだお互いのことを気にかけながら暮らす様子が微笑ましいです。

MEMO
わたしが好きなところは、源と奥さんが出会ってから結婚するまでの、いわゆるなれそめの話ですね。いかにも時代を感じる設定なのがいいです。一途かつ勢いのまま行動できる源さんがちょっとうらやましい。

職人見習いの徹平と、その彼女のマミちゃんもいい味出してます。

神去なあなあシリーズ

舞台は山奥の神去村(かむさりむら)、主人公はなしくずしに林業を始めることになる若者・平野勇気です。

非常にアクの強い同居人・ヨキをはじめ、都会とはまったく違う神去村の暮らしに戸惑いながらも、はじめはまったく興味が持てなかった林業という仕事にどんどんハマっていく様子が描かれています。

とにかくどのキャラも生き生きとしていて、個性的。”夜話”のほうは続編になりますが、こちらも面白かったです。

MEMO
「なあなあ」というのは「ゆっくり行こう」という意味。ここのお年寄りたちにかかれば、なんでも「なあなあ」になってしまうのが笑えます。一番の盛り上がりどころ・千年杉のシーンは手に汗にぎる展開。

「WOOD JOB!」という名前で映画化もされました。原作とは別モノと思って観るのがおすすめです。アマゾンプライム会員なら無料で観られますよ。

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悶絶スパイラル

三浦しをんは小説だけでなく、エッセイも結構な数を出しています。

中でも悶絶スパイラルは2007年と古めの作品ですが、いつ読んでも面白い。自虐ネタも多く、下ネタや下世話な話もばんばん飛び出してくるのですが、不思議とハマってしまいます。

さくらももこのエッセイが好きな人は、面白いと感じるのではないでしょうか。何も考えず笑いたいときにおすすめ。出てくる話の元ネタがわかるとなおいいでしょう(ジョジョや昔の少女漫画など)。

MEMO
おすすめしたい一方で、このノリが苦手な人は苦手かもしれません。三浦しをんの小説しか読んだことがないと、落差にびっくりするかも…。

定番以外もぜひ読んでみてほしい

映画化や漫画化がきっかけで、三浦しをんの作品に触れる人も少なくないでしょう。

もちろん映画や漫画もいいのですが、原作にはまた違った魅力があります。

「舟を編む」や「まほろシリーズ」など、キャラが生き生きと動き回る世界観が好きな人には、小説も読んでみることをおすすめします。