【体験記】生理前の卵巣痛と不正出血。原因は「出血性黄体のう胞」だった

出血性黄体のう胞写真

生理以外の不正出血や、突然の卵巣の痛み…。

女性であれば、こんな症状が出ると不安になりますよね。

わたしは3〜4ヶ月間の不正出血後、強い卵巣痛があったため、病院を受診しました。

その結果、原因は「出血性黄体のう胞」だったことがわかったのです。

似たような症状で悩んでいる人の参考になればと思い、わたし自身の体験記をまとめました。

注意

今回の記事はあくまで体験記であり、わたしは専門家ではありません。

人によってそれぞれ症状や原因は異なりますので、体調に不安がある場合は必ず病院で診察を受けてくださいね!

卵巣痛と不正出血で病院へ

不正出血が3〜4ヶ月続いた

ここ3〜4ヶ月、生理の2〜3日前になると不正出血がある、ということが続いていました。

量は大したことがなく、すぐに止まるし、真っ赤ではなくやや茶色い血です。

とくに痛みもなかったので、とりあえずこの症状は放置していたんですよね。

卵巣痛があった

しかし、7月に不正出血とともに卵巣痛が起きたんです。

7月の生理が来る前日、じわ〜っと下腹部に重たい痛みを感じました。

時期的にそろそろだったので「生理かな?」とはじめは思ったのですが、締め付けられるような感覚が強くなり、痛みがだんだんと右のほうへ移動してきたんです。

痛みはさらに強くなり、無意識に前かがみになってお腹を抑えてしまうような痛さ。

ちょうどご飯どきだったのですが食欲も出ず、原因もわからないので、とりあえず1時間ほど横になりました。

するとだんだんと痛みはおさまっていき、「なんとなく重たい感じ」程度にまで軽減。

そして翌日に生理が来ました。

これらを踏まえ、婦人科の診察を受けに行った…というのが流れです。

問診

その病院では初診だったので、症状や生理周期、痛みの程度、病歴などかなり詳しく聞かれました。

わたしが主に訴えた点は次のとおりです。

  • 前回の生理前日に強い卵巣痛があった
  • 不正出血が3〜4ヶ月続いている
  • 9年前に出血による卵巣の手術を受けた(卵巣は残っている)

とくにほかの人と違う点は、以前卵巣の手術を受けているという点でしょう。

このことがあったので、自分としては卵巣にかなり不安があったんですよね。

「わたしの卵巣、なにかヤバイんじゃないのか。。。」と。

不正出血の原因として考えられること

これらの症状から、先生が不正出血の原因として考えられることを挙げてくれました。

  • 病気が原因の出血(子宮頸がん・体がん)
  • クラミジアが原因の出血
  • 卵巣の腫れが原因の出血

そしてこれら3つについて調べるために、内診をすることに。

内診

内診です。

自動でパカーっと足をひらく台の上に下半身丸出しで座るという、かなり恥ずかしい診察。

内診や妊娠経験者ならわかると思いますが、あれは何度やっても慣れないですね。。

子宮頸がん・体がん・クラミジアを調べるために内部をこすったのですが、子宮体がん(頸がんより奥のほう)のときがめちゃくちゃ痛かった!

「いっ、痛い!!」て叫んでしまいましたよ。血もけっこう出ました…検査だから仕方ないですけどね。

その後は子宮や卵巣を揺すったり、なぞったりしながら、痛みのある部分を探っていく感じでした。

わたしの卵巣痛の原因は「出血性黄体のう胞」だった

子宮頸がん・体がん・クラミジアの検査結果は、1週間後に出るとのこと。

とりあえず、超音波と触診でわかったのが、わたしの卵巣痛の原因は「出血性黄体のう胞」だということでした。

出血性黄体のう胞とは?

出血性黄体のう胞写真

実際のわたしの卵巣画像です。

左が正常な状態で、右の卵巣が大きく腫れていることがわかります。

しかも、黒く写っているのはすべて血液だと言うので、「うそー!」とまた大声を出してしまいました。苦笑

この状態が出血性黄体のう胞です。

排卵時に「黄体」が卵巣のなかにできるのですが、そこがぷちっと破れて出血し、黄体のなかに血がたまる、という症状。

排卵〜生理前までの期間にこの出血が起きやすく、また、性交渉がその引き金になりやすいのだそう。

わたしの場合は思い返してみると、時期といいきっかけといい、まったくその通りでした。

また、出血性黄体のう胞は卵巣の右側に起きやすいのだとか。これも当てはまりましたね。

治療はとくに必要ない

なんだか立派な病名がついたような気がして焦りましたが、とくに治療は必要ないとのこと。

これはたとえるなら血まめのようなもので、たまった血液は時間の経過とともに体の中に吸収されていくそうです。

ただ、まれにほかの病気という可能性もあるため、3ヶ月後にもう一度受診し、卵巣の腫れが収まったかどうか見ることになりました。

過去に2度経験があった

今回受診して思い出したのですが、6年ほど前にもわたし、同じ経験をしていました。

不正出血→受診→卵巣に血がたまる→数週間後に再検査したら収まっていた…という。

そのときはあたった医者が悪かったのか、ほとんどろくな説明もされなかったので、ただただ不安を煽られただけで、この症状についてまったく知識がつかなかったんですよね。

また、今回受診した際にお医者さんに「9年前に手術したときも、おそらく同じ卵巣出血だったはず」と言われました。

そのときは救急車で運ばれ、体内で1リットルぐらい出血していて手術になったのですが、まさか同じ原因だったとは!

(9年前は「卵巣破裂、原因不明」と言われたので、それをそのまま信じていました)

ということは、はっきりわかっているだけで、今まで3回卵巣出血を起こしているということになりますよね…。

不正出血についてはホルモン治療をすすめられた

ここまでは卵巣痛からの話で、不正出血については、「子宮内膜症を疑ったが、内診した限りでははっきりとは認められなかった」という結果でした。

つまり、はっきりとした原因はわからないままです。

ただ、わたし自身もともと生理痛がひどく、最近は生理周期も早まってきていることから、ピルではないホルモン治療をすすめられました。(以前ピルを服用したことがあるものの、体に合わなかったため)

これについては、10月の再受診まで考えることに。

まとめ:卵巣痛があったら病院へ!

時期的に、「わたしが受診したときが卵巣の腫れのピークだろう」とお医者さんに言われました。

そのあとの8月の生理では卵巣痛がなかったので、腫れはおさまってきているのかもしれません。

まだ、10月の再受診まで油断はできませんけどね…。

ただ、性交渉が卵巣出血の原因になりやすい(40%の割合)とのことなので心配になり聞いてみたのですが、「ドクターストップをかけるほどではない」という答えでした。

ちなみに、「子宮頸がん・体がん・クラミジア」の検査結果はすべて陰性でしたよ。すでに卵巣の腫れが原因の出血とわかってはいましたが、異常がなくてホッとしましたね。

「出血性黄体のう胞」自体は、排卵がある人になら誰にでも起きる可能性があります。

今回の体験記はあくまでわたしの経験でしかないので、もし卵巣痛や不正出血があったら、まずは婦人科を受診することをおすすめします。